埋物の庭

埋物の庭

街中にあるつい見落とされがちで埋もれてしまっているもの(=埋物、まいぶつ)を紹介します。

文学フリマ東京37と『埋物の庭 vol.5』

皆さんこんにちは。いそのです。

 

文学フリマ東京37で『埋物の庭 vol.5』を出しました。

Kindle版のリンクはこちらです。

 

 

文フリ当日、ブースでダ・ヴィンチWebの方から声をかけられ取材を受けました。

自分のコメントがブログ以外の媒体に載るのはなんだかおもしろいです。

 

ddnavi.com

 

文フリはとくに東京文フリが顕著ですが、回を重ねるごとに出店者も来場者も増えているのを感じます。

ネットが発達したこの時代に大変な手間ひまをかけて紙の本をつくっている人たちがこれだけいるのかといつも感心します。ZINE文化の盛り上がりはうれしいですね。

 

さて今回の同人誌ですが、ぼくは兵庫県を歩いて縦断する文章を書きました。

 

兵庫県の中の方ってどうなっているんだろうと昔から謎でした。

歩いてみると、播但線という1両編成のローカル線が走っていたり、攘夷志士の石碑があったり、歴史ある寺社があったりと魅力いっぱいでした。

道中で会った人との会話や参加したお祭り、嬉しかったことや怖かったことなど140km歩いた4日間の旅の記録です。

 

神河町の市川

 

このブログを一緒にやってる島鉄くんは歩いてビワイチをしてます。

ブログに記事を書いてくれてますね。

 

my-butsu.hatenablog.com

 

今回の同人誌は全4作で、ほかには長崎でアナグマの謎にせまる話、登り慣れた大山に旧友と登る話が載っています。

 

同人誌制作をしているとほかの人の記事にも編集で関わることができるので、そういう切り口もあるのかと毎回発見があります。

 

最後に告知です。

次は来年1月、文学フリマ京都8に出店します。

場所はみやこメッセ。関西の方はぜひ。それ以外の方も京都観光ついでによければお立ち寄りください。岡崎エリアは美術館や平安神宮があって落ち着いた雰囲気です。歩いていると気持ちがいいところです。

 

bunfree.net