記事タイトルが長すぎる
○○じゃなければ××じゃないじゃ~ん!!
この言葉を目にしてゲッ……と思ったのは当時ひねくれ者*1だった若き島鉄。
ですが、誤解を恐れず言うと、祭の前にテンションを上げるにはこういう”バカ”みたいなスローガンを掲げるのも悪くないですね。
島鉄は文化祭当日に、図書館の奥の方でモスバーガーを食べて終わった悲しい思い出があります。あんまり斜に構えすぎてもいけませんね(翌年は一念発起してコントに挑戦してやや滑ったのでテンションを上げればいいモノでもありません)。
www.fujitv.co.jp19年も前だったんだね、楽しくなければテレビじゃない*2じゃ~ん!! って。
そんなことはどうでもいいじゃ~ん!!
……はい。というわけで
サークルはにわ会として2023年11/11(土)の文学フリマ東京37(東京流通センター会場)に出店します!
そしてエッセイ集、同人誌『埋物の庭 Vol.5 いまここにいること』を販売します!! なんやかんや5年目となる文フリ参加です。
ななんと文学フリマは入場料無料、わたしたちのようなエッセイ・紀行文を出す団体・個人から小説や文芸批評までありとあらゆる文学(と自らが信じるもの)が集結しているのです。
\,゚.:。+゚特報,゚.:。+゚/
— 文学フリマ事務局 (@Bunfreeofficial) November 3, 2023
🎉東京ビッグサイトで来年開催🎉
文学フリマ東京39 (2024/12/1(日))
1万㎡を超える西3・4ホールで開催!
📚📚📚📚📚📚📚📚📚📚
皆様への〈感謝〉の気持ちを込めて
新たな会場で皆様の文学の発表とご来場をお待ちしています!https://t.co/r1COk2Q0qh#文学フリマ東京 pic.twitter.com/kBszP0ti6f
今行くと東京ビッグサイトじゃなかったんだヨ……昔はサ、と古参ぶれるのでおススメします。
えーと、何のはなしでしたっけ?
とにかく2023年11/11は東京流通センターに来てください!!
私たちのブースは第一展示場のG-20にあります!!
サークル名は、はにわ会 です!
……よし。
↑去年もこんな記事を書いていたなあ……。
ビワイチをご存じか?
島鉄は今回の『埋物の庭』で琵琶湖一周……いわゆるビワイチに挑戦した体験記を載せました。
ビワイチとゆーと、自転車で2日半くらい?
否! 断じて否!!
歩いて5日半*3かけて琵琶湖を一周しました。
まあ、その内容については『埋物の庭 Vol.5 いま、ここにいること』を読めばいいじゃ~ん(しつこい)!!
島鉄が5日半かけて廻った琵琶湖のダイジェスト版をお届けします。
しますが……!
小ネタばかりなので、琵琶湖一周の雰囲気を味わいたい人は全周200㎞以上の琵琶湖畔を歩いてみてください。それしか方法はないのです。それか『埋物の庭 Vol.5』を買ってください。
この広大な琵琶湖の東の端っこ、名古屋から在来線で1時間と少しで着く米原を起点として、グルーっと一周しました。
ちなみに5日半中2日くらい雨に見舞われました。しかも最初と最後、わざとかってくらいに。米原は豪雪地帯だから、なのでしょうか?
湖東編~琵琶湖の東側~
滋賀県は琵琶湖を基準として東西南北それぞれ「湖東」、「湖西」、「湖南」、「湖北」といった地域区分をしています。もっというと忍者や焼き物で有名な「甲賀・信楽」とか県庁所在地、琵琶湖の東西に市域がある「大津」もありますが。
shigatoco.com湖を中心として地域が区分されているのは47都道府県の中でも滋賀県くらいなものではないでしょうか。
なにせここでびわッコ三姉妹*4に出会ったことがすべての始まりともいえますからね。
ちなみに前回の文フリ宣伝記事で米原の思い出とともにビワイチについて触れていました。
琵琶湖のちょうど真ん中らへん、かつ新幹線も一応停まる駅だからでしょうか?
ビワイチ(琵琶湖一周)をメチャクチャ推してます。自転車なら頑張って一周できそう。ちなみに琵琶湖の外周は241kmです。
えっ、241km?!
きつ……。むり……。
そんな苦行をする人たちのことは置いておいて(広島まで鈍行で向かう自分のことを棚に上げつつ)、パンをむしゃむしゃ食べて西へ。
こんなことを書いておいて数か月後にビワイチにチャレンジしているんだから、人間ってわからないもんですねえ。
米原駅で降り、一夜明けてホテルの窓を開けると、ものすごく天気の悪い駅前風景が広がっていました。
何か悪いことでもしたのでしょうか。
やっぱり大事なビワイチ前に飲酒したのが良くなかったのかな。
それとも15日文フリ京都7参加なのに、14日に無理やりビワイチ決行したからかな。
理由は分かりませんがとにかく雨が止みそうにないのだけはたしかでした。
雨天決行。ビワイチは雪と台風以外ならきっと大丈夫。
世の中は大学入学共通テストで大変なことになっていることをまったく知らないまま、努力する学生さんたちや雨のなか釣りに精をだす人たちを尻目に35㎞ひたすらに歩いてきました。
道中については同人誌『埋物の庭』を買ってね、ということで結論から申し上げますと、いろいろあって不肖島鉄は……。
わたSHIGA輝くこと能わずでした。チクショー!
人って休憩・マッサージなしで雨のなか濡れた靴で長時間歩くと限界を迎えるんだ、という気づきがありました。
さて、ここで限界を迎えた、と書いた通り夜通し歩いて琵琶湖を一周することは理論上可能ですが、厳しいです。
1日35~40㎞くらいを何回かに分けてチャレンジすることを強くお勧めします。
2回目のチャレンジは名古屋から始まりました。
税を宣伝するデカイもの、実はナナちゃんだけでなく他にも存在します。
ビワイチ中に駅前広場で邂逅することとなるのですが、それについては同人誌『埋物の庭』を買ってください(しつこい)。
近鉄株主優待券を使うためだけに名古屋⇒京都ルートをとって滋賀へ向かいます。こんなことしている(ビワイチ含め)のは車内に島鉄ひとりなのではないか、と思わされますね。
……滋賀の話をしましょう。
カンテレ(フジテレビ系列)が住宅展示場やっていてビビりました。手広い。
わりと関西ではポピュラーなんでしょーか。本家フジテレビはとゆーと、お台場移転前の河田町再開発が最近になって進んできた印象*5です。
ktv-housing.comめちゃ×2だだっ広い道を歩いて畑・住宅・都市を通過していきます。
すっっごく赤い牛もいました。これ食欲はそそりませんが、ドライバーへの視認性グンバツですね。歩行者の島鉄は何あれ?! と若干ヒいてしまいましたが。
前回と違い天気にも恵まれ、足も特に痛めることなく、無事に琵琶湖の南部にある湖東と湖西を結ぶ橋を渡ります。
うーん、数十㎞歩いてから見る琵琶湖と夕日は美しい。最高です。
いかがですか? みなさま。
今年は厳しくとも、来年からビワイチしてみたくなってきませんか?
思い返すとビワイチをしてからもう半年以上経ってしまいました。
ビワツー(今度は逆周り)は一体いつになるやら。
湖西についてはまた記事を書きます。
Bye-Bye.
(島鉄)