船場で働いて谷町で暮らすようになって3ヶ月が経った。
仕事の帰りにサウナに入りたくなった。
頭がもやっとしているのでなにも考えずにぼーっとしたい。
玉造にサウナ付きの銭湯があるらしいので向かう。
家のある谷町は、近所にいろは湯があるが残念ながらサウナはついてない。
職場近くのなんばや心斎橋は、サウナ施設はあるが、きょうは昔ながらの銭湯に入りたい気分だ。
というわけで玉造に来た。
JRと大阪メトロ長堀鶴見緑地線が通っている。
玉造には八阪湯と生駒温泉があって、ありがたいことにどちらもサウナつきである。
今回は生駒温泉にした。
駅から10分くらい歩くと着く。
玄関から直接男女の入り口が分かれている。関西ではこういうところが多い。
東京だとテレビと机が置いてある受付の部屋があるところが多いイメージ。
広めの脱衣所で服を脱ぎ、浴室へ。
中央に浴槽がある。これも関西らしいつくりだ。関東は奥に浴槽があることが多い。
銭湯は文化の違いがよく現れておもしろい。
カラフルなタイルが壁面や床や浴槽を彩っている。
飛び魚のようなカジキのような魚の装飾が楽しい。
奥の左と右の角にサウナと水風呂がある。後から増設したように思われる。
1LMS(1つのラージサイズ浴槽&水風呂&サウナの意。いま考えた)物件である。
サウナはちょうどいい暑さで、水風呂も心地よく冷たかった。
浴槽のふちで横たわると天井が高くて心軽やかになった。
やっぱり銭湯はいいものだ。
ラーメンを食べて歩いて帰った。