みなさんこんにちは、いそのです。
ぼくの大阪ライフも2週間が経ちました。
引っ越してきてすぐは大阪に旅行で来ている感覚でした。
最近は少しずつここが自分の家のある場所だと思うようになってきています。
この変化の感覚や新鮮に映る大阪の街の印象を記事にしてみます。
日差し
大阪の日差しは強烈です。
朝、家を出て歩き始めると、まるで海岸の砂浜の上を歩いているように錯覚します。
西日本でアーケードのある商店街や地下街が発達したのはこの日差しのせいだと聞いたことがありますが納得です。暑いときの心斎橋筋商店街は本当に助かる。
もくもくした雲
船場
心斎橋の話が出たので、職場のある船場(せんばと読みます)について書きます。
船場はこの図のエリア。御堂筋線でいうと、淀屋橋駅から心斎橋駅までくらい。
昔は四方を川に囲まれていました。
そのうち2つは埋め立てられて、いまは北の土佐堀川と東の東横堀川が残っています。
船場には古い建物が残っていたり有名な会社の本社がたくさんあります。「船場」という言葉はこれまで知りませんでしたが(駅名や町名にはないので)、歴史を知って気に入って用いています。
雨の御堂筋
空間の広がり
御堂筋線は1933年に開業した大阪の中心部の梅田やなんばを走る路線です。
電車からホームに降りると、天井が高くて照明も豪華です。
淀屋橋駅
こうした空間の広がりに、大阪らしさを感じます。
他にもいくつかご紹介しましょう。
梅田の阪急32番街
南海なんば駅
梅田駅やなんば駅は各私鉄のターミナルです。それぞれ梅田駅は阪急と阪神、なんば駅は近鉄と南海と阪神です。
これだけ私鉄がありますが、大阪の場合は東京と違って、地下鉄と相互乗り入れをほとんどしていません。挙げると3本だけで、御堂筋線が北大阪急行と、堺筋線が阪急千里線と、中央線が近鉄けいはんな線と乗り入れているだけです。
ですので、文字通り駅がターミナル駅(終着駅)なのです。
そして歴史的に各私鉄が駅の魅力を高めるべく切磋琢磨してきました。その結果、駅が巨大で豪華になっています。
→「続・大阪で2週間暮らしてみて」に続く(予定)