埋物の庭

埋物の庭

街中にあるつい見落とされがちで埋もれてしまっているもの(=埋物、まいぶつ)を紹介します。

はにわ通信 第9号「ヘビのゲームと危険なスポーツ」

寒すぎである。

 

寒いし、すべきことを終えたので、この1週間はずっとだらけている。

ぼくは密度の濃い時間を過ごしたら、その後しばらく平衡をとろうとするようになにも生産的なことをしなくなる。

 

それでもさすがにずっと寝ているわけではなかった。

なにをしているか書き出してみよう。

 

ヘビのゲーム

スリザリオというヘビを操るゲームを延々としている。

 

 

 

大きいヘビになることを目指すシンプルなゲームだ。

 

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同時対戦中の他のヘビが死ぬと光の玉に変わる。

他のヘビはそれを食べて大きくなることを目指す。

 

食べることと大きくなることは生物の最も原始的な欲求だ。

それをこれほど直球にゲームにした制作者はすごい。

 

匿名ラジオ

スリザリオをしながら永遠と(最近の若者の用法)匿名ラジオを聴いている。

 

 

オモコロのARuFaさんとダ・ヴィンチ・恐山さんのwebラジオだ。

ふたりが無軌道にオモロいことを話すのを聴いていると、どんどん世の中の常識や秩序に対してアナーキーな気持ちになってくる。

 

危険なスポーツ

スリザリオに疲れたらYou Tubeで危険なスポーツの動画を一生見ている。

おすすめをたくさん貼っておこう。どれも一歩間違えたら死ぬ。

 

・ロングスケートボードで猛スピードで坂道を下る動画

 

 

 

・マウンテンバイクで山を下る動画(大自然

 

 

 

・マウンテンバイクで山を下る動画(市街地)

 

 

 

ウィングスーツで山から飛ぶ動画

 

 

人がこれほど危険な行為に心惹かれるのは、限りなく死に接近することによってはじめて得られる生の実感があるからだろう。

 

そしてその魅力は画面越しにでも伝わるのだ。