全然記事を書いてないと共同ブログの意味がないのでは?と思ってひさしぶりに記事をあげました。
しまてつです。
いや、いろいろありました。
記事にしようかな?っておもったこと。
こう、漫画も書いてるんですけど一向に進まないんです。
なんかね、時間がないと言うよりやる気がでないわけなんですよ。結局。
沈みっぱなし。ブログ主旨の埋もれてる物を発掘するどころか埋もれていってるんです。
ブログ主旨なんて作らない方がいいのかもね。
これは昔から言われてきたことで、たぶん古代エジプト人も言ってたと思います。
55096962.at.webry.info(え、言ってなかった?勉強になりますね)
以上言い訳。言い訳ってすらすら書けて楽しいですね。
今回の記事の主題は(主題も作らない方がいいね、あとあと話をまとめるとき困るから)
疎外感。
「初めてそこそこ疎外感を感じた時」
ってみなさんいつですか?やっぱりへその緒が切れたときでしょうか。
それ以降でいうと、僕の場合は小学1年生のときだったと記憶しています。
なんでこんなこと考えたのかと言えば、洗濯機置き場が室内だからなんですね。
え?話がつながらない?
いやいや、これから話がコネクトしてくわけですよ。
どこらへんが埋物なのか?
……じゃ、僕の人生です。埋もれてますから。不沈艦の逆バージョン。
日本は不沈空母だって昔偉い人が言ってたそうです。
だから、僕は日本人じゃないのかもしれない
日本の下にいる人ですね、たぶん。
なんでそんなこと考えるんだ?なんでかって、そりゃあーた、室内で暑い中洗濯物を干す準備してたら走馬灯が見えるでしょう?普段使わない脳が稼働して記憶が甦るでしょうや。
そしたら昔のことがフラッシュバックするわけです。
たとえば、生まれたときのこと……
初恋のこと……
林間学校……初めての万引き……
キャンプファイアー……ピザテロ事件……告白……交番襲撃……失恋……少年院……
みたいな、ね。
林間学校の思い出と中学の思い出が混ざってしまいました。僕の人生は生まれ落ち死にゆくだけのフラットなものなので安心して下さい。
で、その走馬灯の序盤か中盤(若くして死ぬかもしれんしね)くらいにビッグイベントである引越があったわけです。
引越。……引越し。さっさと引っ越しシバクぞってなもんです。一度は誰もが口ずさむ懐かしいメロディライン&フレーズですよね。
幼少期に引っ越しをすると悪い影響があるとのことで、僕の知っている限りでは2名ほど引越をしてから心身に不調をきたしている人がいます。ノーモア引っ越しですね。
転勤族ではなかったものの幼少期に2回も住む場所が変わるとそれなりにショッキングなわけです。
ぼくもまぁ、メンタルは強くないわけですから最初は泣いて嫌がったものです。(それなのに大学四回生のときは全国転勤できますって就活の面接でアピールしてたんだから、人間って怖いですね。)
無駄な抵抗はやめなさい、ってことで僕は嫌がりつつも新しい学校に通うことになりました。
義務教育って素晴らしいですね。スパシーバ。
謝謝。テレマカシ。
初めての転校。初めての二学期。(1年生の二学期に転校ってありえなくない?)
そこで戸惑う僕に対して感謝の踊りをクラスメイトたちが踊ってくれたわけですね。
担任の先生二人が大きな声で言うわけです。
「みんなーーー!!世界はピーポーの時間だよーーーー!!!」
……はい?
え?なんて?
「「「わーーーーー」」」
なになになになに????
この時点でまったく意味が分からないわけです。
ぽかーんとしているぼくのことなんてガン無視してみんな世界はピーポーをdancing。
いま覚えば、あのときめちゃくちゃおはスタが流行ってたわけなんですね。
ちなみに「おーはー」っていったのは“山ちゃん”こと山下達郎じゃなかったかな。たしか。
ぼくにとってのおはスタがどのくらいのものだったかは上の一文を見ればわかりそうなものですが、全然見てなかったです。おはスタ。
竹内まりやの旦那には申し訳ないんですが、流行っていたことすら知らなかった。
そんな状態だったわけですからみんなが一斉に踊りだしたのを見て恐怖したわけですね。
マスゲームかと。これはワンテンポ遅れたやつは処刑されるのではないか、しまてつ少年の脳裏に略式軍事裁判の様子が浮かぶ。
しかし悲しいかな人間は環境に合わせることが必要。
衝撃のマスゲームから一週間もたつと自分もぎこちないながらも『世界はピーポー超ムゲン大MIX』を踊っているわけです。いわゆるひとつの踊ってない夜を知らない状態。
さらに悪いことにしまてつ少年は喘息もちだったので2学期編入早々に入院してしまいます。
学芸会の発表も近い中、劇の練習もままならないまま刻々と時間が過ぎていきます。
みんな何してるだろうな、いやいや僕なんて全然来たばっかりだし誰も僕のことを心配なんてしてないのじゃあないか。不安と悲しさが胸をギュッと押さえつけます。
入院中、寂しそうに真っ暗な窓の外を眺めるしまてつ少年の胸にはウルトラマンティガの人形が握られていました……。
そういや母さんが入院する前にウルトラマンティガのソフビ人形を「私だと思うのよ」と渡してくれたっけ……。起きているのは自分だけ。ひとりぼっちの病室。ナーバスなしまてつ少年の頬に涙が伝います。
と同時にいくらなんでもウルトラマンを母だと思えって無理があるよな、と子供心に思ったのもまた遠き日の思い出でしょう。ああ美しきかな、昔日の一人寝の夜。
なんの話でしたっけ。
あ、そうそう「世界はピーポー」で面食らって、転校した矢先に入院したって話でしたね。ダブルパンチで疎外感を感じていたわけですね。
子供にとっての世界って家と学校とせいぜい通学路や駄菓子屋くらいなもんですから、病院に入院って相当童心に傷心って感じでしたね、はい。ライムがうまく踏めないので強引にGo inしてしまいました。ライムライムライムライムライムべっさっそん♪、ってね。くだらないからもうやめた方がいいですか?
※マイムマイムって水掘り当てた時の歓喜の歌だったんですね。
イザヤ書の12章3節より……意外な歴史を知りました。べんきょうになるう~。
ンなことどうでもいい。こういうくだらないことばかり考えてるから作業効率が悪いんですね。いやダナー効率化効率化って。
話の腰を折りすぎの寝たきり記事ですね。
そんでまあ入院して悲しみのふちにいた、しまてつ少年も回復しついに退院の時を迎えます。誰一人お見舞いには来なかったけど(友人がそれほどいないため。今もだけど。)、ようやくシャバに出られます。
退院ということは明日から学校という辛い現実が待っています。みんなどんな顔してるかな、学芸会どうなっちゃうんだろ……不安がぶり返し、波のように押し寄せます。
いったん退いてもまたすぐに不安は心の岸辺に打ち寄せるもの。寝付きにくいけどここは寝るしかありません。そのうち睡眠導入剤が必要になってきますが、このころはまだ大丈夫。
睡眠導入剤を飲んでると量がだんだんと増えマイコーのようにいずれは死んでしまいます。くわばらくわばら。マイコーもスリラーみたいに生き返ればいいのにね。
……ゾンビはイヤ?
ガラガラと教室のドアを開ける……それだけで胸がバクバクします。
吸って、吐いて、吐いて、吐きそう……気持ち悪い、帰りたい……
深呼吸どころではない心境です。
しかし意を決してドアを開けるしかありません。そうして大人になっていくのですね。
重い手で引き戸を開けるとなんと…!そこには!
クラス全員が担任の先生と一緒に勢ぞろいしているではありませんか!!
みんな僕のことを待っていてくれたんだ、とそのときは先ほどまでの緊張もどこへやら。
にこやかな笑顔で僕を出迎えてくれるクラスメイト、うんうんとうなずき満面の笑みの先生。
おそらく翌日の学級新聞にも一面で大々的に取り上げられることでしょう。(この一年後に衝撃の弾圧事件であるアンジョンファン連呼禁止令を報道したときはジャーナリズムの神髄を見せつけられました。)
そこで「みんな踊れー」と言わんばかりの声で「よし!世界はピーポー踊るか!!!」という担任の先生の一声。
「「「「「わわわわーーーーーいいいいややややっっっったああああ!!!!」」
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へ?
な、なに?
踊るの?みんなで?
おそらく僕が入院中にみんなでたゆみなき練習をしたのでしょう。一糸乱れぬ『世界はピーポー超ムゲン大MIX』を目の前で披露してくれる級友たち。(学芸会の練習はいいの?)
ボーゼンとしている僕に先生からも復帰ダンスの誘いコールが入ります。
「みんなで踊ろう!」
いやいやいや、、知らんて。
その踊り知らんから。
しかもなんなら覚えてきた振り付けも入院中忘れたし。
点滴されてて踊るんは不可能やし。
感動の退院おめでとうダンスに当事者である僕は一切加わることができず、かえって疎外感が強くなってしまったのでした。
でもこの『世界はピーポー』の曲は耳に残っていて未だにカラオケで歌うことがあったりなかったり……
なんでこの歌覚えているんだっけ?って思いだしたときにこのエピソードがよみがえってきたわけです。蒸しあっつい洗濯機置き場で。
疎外感ってこんな風にお気軽に思い出せるもんなんですね。
ところでここまでAmazonその他もろもろのリンク貼って一銭も僕の懐に入らないってすごくないですか?
だれかアフィリエイト料を個人的に僕にください。
ビールを昼間から飲みながら書く記事最高~~!!!
次回は真面目に書きます。たぶん。
題して『政党巡り2019』。
いま話題(僕の中で)の共産党の食堂にlet's go~!!!