どうもいそのです。
前回の続きの記事になります。コロナがいよいよってかんじですね。
◆前回までのあらすじ
旅行で上海を訪れているいその。
ブルース・リーっぽい人や灭火器の熱い歓迎を受けるも、社会主義核心価値観の簡体字入力に疲れて・・・
中国のコンビニ
中国ではローソンとファミマを多く見かけました。セブンは今回見なかったな。
ローソン。ロゴはそのままに中国語で小さく罗森(luó sēn)って書いてある。
外観は日本と変わりませんが、入ってみると。
日本で見ないものが売られていて楽しいです。
左は韓国のピングレ社のいちごジュース「タルギマウユ」(딸기맛우유)。
ボトルがかわいく映えるということで日本でも知名度があるようです。
右はロシアの赤ちゃんのイラストで有名なチョコレート「アリョンカ」(алёнка)。
こういうの見ると、中国は韓国とロシアと地続きであると感じます。
キリル文字はロシア語を勉強していたのでちょっとわかるのですが、ハングルはぜんぜんです。ひらがなと同じのりでいけるかなと思い20分くらい表を見ていました。
結局いっこうに見つからなかったので手書き入力を使うことにして、やっと真命を知りました。
合成母音というものがあるんだな。勉強になりました。
3月韓国に行く予定ですので基本は覚えていきたい所存。
そういえば、中国でドアのPUSHとPULLはなんというかご存知でしょうか。
正解は次の写真です。
推と拉なんですねえ。
拉は「拉致」とか「拉麺」でしか見ない漢字なので大役を授かってて嬉しかったです。
続いてファミリーマート。
ローソンと仲良く隣接してる
「全家」の漢字が目立ってますね。ローソンは音訳だけどこちらは意訳。
店内で商品を見ているときにあることに気づきました。
あれ?なんか入店音違くない?
やっぱり違う。
まず日本よりも高音だ。そして中盤から後半にかけてのメロディが微妙に違う。
日本は音が一回下がるけど、中国は下がらずにそのまま進行している。
印象としては日本のほうがメロディアスで中国のほうがノリが軽い。
皆さんはどっちが好みですかね。
次はコンビニじゃないですけど、看板がよかったので。
来自芒果星球の魔芒芒
店名に「の」があっておもしろい(通じるんだ)。キャラクターがかわいいです。
構造物いろいろ
構造物も興味深かったです。
日本の当たり前が通用しないおもしろさがありますね。
まずは竹で組まれた足場。
芸術的です。
安全通道って書いてあるけど不安でした。
歩道橋にエスカレーターが設置されていました。屋外なのに大丈夫なのかな・・・
さっきから心配ばかりしてますね。
ちなみに製造はCANNY ELEVATOR (康力电梯)という中国のメーカーでした。
エレベーターといえば旅行中このメーカーの他に以下を確認できました。
・上海三菱
・コネ
・オーチス
ティッセンクルップはドイツのエレベーターメーカーです。
世界的には大手ですが日本で見たことなかったので嬉しいです。
写真は上海浦東国際空港のもの。
電動バイク、無音、道路にて
無音で走行する恐怖
それは突然やってきました。
後ろを振り返ると5mほど向こうにバイクがあって、こちらに猛然と進んでくるのです。轢かれるかと思いました…
上海ではバイクといえば電動バイクで、なんとガソリンバイクは旅行中1台も見かけませんでした。驚きです。
電動バイクは駆動音がほとんどせず、接地音が少しだけ聞こえる程度です。
車も含めてクラクションが法律で禁止されていることもあり、街並みはいたって静かでした。今の中国の街は喧騒にあふれていないのです。
変な日本
最後はみんな大好き、変な日本語/日本のもの。
らーめんになりたい。
地下街で見つけた「琥家拉面」です。
元店舗は日本にあるらしいです。どうしてこうなった。
病狂の草莓。
たしかに「マニア」はそういう漢字になるだろうけども。
上のらーめんよりは原因がわかりやすいです。
等身の高くなったアイドルたち。
画面と入稿データの比率が合っていないのでしょう。
中国でも人気があるようですね、このアニメ。
いかがでしたでしょうか。
中国はいま大変な状況ですが、こんな情報も目にしました。
楽しそうです。
また落ち着いたらぜひ旅行に行きたいと思ってます。
(いその)